江南区庁駅そばのゲストハウス~11月ソウル(韓国9回目)12~
皆さん、雪の様子どうですか?
うちの近所はもう「どっさり」って感じです。
今日は早々に帰宅できて良かった~。
明日の朝を考えると不安でしょうがないですが。
今外出中の方はどうぞ雪にお気をつけて。
こんばんは、スシノフ根市です。
~ココまでのお話はコチラ~
チェジュ航空の価格破壊~11月ソウル(韓国9回目)1~
http://asiayokocho-casinotabi.hatenablog.com/entry/2017/11/19/220608
敵の襲来~11月ソウル(韓国9回目)2~
http://asiayokocho-casinotabi.hatenablog.com/entry/2017/11/21/130102
海外LCCに団体旅行が乗っている理由を考えてみる~11月ソウル(韓国9回目)3~
http://asiayokocho-casinotabi.hatenablog.com/entry/2017/11/25/175136
片道1000円の航空券~11月ソウル(韓国9回目)4~
http://asiayokocho-casinotabi.hatenablog.com/entry/2017/11/28/005524
シャトルバスに乗って~11月ソウル(韓国9回目)5~
http://asiayokocho-casinotabi.hatenablog.com/entry/2017/11/29/230500
賭場という名のパラダイスシティ~11月ソウル(韓国9回目)6~
http://asiayokocho-casinotabi.hatenablog.com/entry/2017/12/07/081054
暇なコリアンビューティーのシマ~11月ソウル(韓国9回目)7~
http://asiayokocho-casinotabi.hatenablog.com/entry/2017/12/12/224340
パラダイスシティのルーレットの選択肢~11月ソウル(韓国9回目)8~
http://asiayokocho-casinotabi.hatenablog.com/entry/2017/12/23/055410
第1戦 パラダイスシティ~11月ソウル(韓国9回目)9~
http://asiayokocho-casinotabi.hatenablog.com/entry/2017/12/25/060758
Cafe9で食事をしていたら通ったアノ人~11月ソウル(韓国9回目)10~
http://asiayokocho-casinotabi.hatenablog.com/entry/2018/01/01/000137
空港鉄道→4号線→7号線~11月ソウル(韓国9回目)11~
http://asiayokocho-casinotabi.hatenablog.com/entry/2018/01/11/202706
江南区庁駅の改札を出ると地下に広場のような開放的な空間が。
な、なんだここは。
アレなのか、やっぱり「いざという時」に沢山の人が逃げ込める地下スペースが必要だからなんでしょうか。
ソウルだけに。
単純にこの駅が乗り換え駅だから、乗降人員に合わせて大きくしただけなのか。
・・・そんなに人がごった返しているって感じでもないけど。
エスカレーターで地上を目指して上がって行くと、なんだかビルと一体に(?)なっている複合的な駅っぽいことが分かってきました。
東京もこういうのはちょくちょくありますね。
地上に出てみると、広めの道路に面した、ビルに囲まれた都会の景色。
視界に入ってくるハングル文字を見なかったら、日本のどこかの街角のよう。
この日の宿ですが、この駅が最寄りのゲストハウスを予約していました。
・・・ゲストハウス。
バックパッカーが集まる旅の十字路って感じですよね。
でもこの地下鉄の出口付近の様子からは・・・こんなところにそんなのあるのか?って雰囲気。
もっと江戸川区とか葛飾区みたいな下町チックな、庶民的な地区かと思っていたので。
都会のど真ん中過ぎて。
話ちょっと逸れますが、ゲストハウスに泊まるのは今回が初めてで、えぇまさかの。
日本でも経験が無いことをなぜ韓国でやるんだって話。
でも、かなり昔の話になっちゃいますがユースホステルには泊まったことがあったりします、日本で。
二段ベッドが幾つも並んだ部屋の片隅で寝ましたよ。
勿論風呂もトイレも共同。
有名なケロリンの洗面器を初めて見たのは確かそこでした。
そんな思い出があったのでゲストハウスもこんな感じだろ?ってのはなんとなくイメージできていました。
・・・まぁ、今回ゲストハウスにしたのはそういうことは別に関係無いんですけど(ナンナンダヨ)。
このゲストハウスを選んだ一番の決め手は、個室(トイレ&シャワー完備)があるってこと。
そしてこのゲストハウス、外観や食事スペース兼談話室(?)がヨーロッパ風というか、すごく感じが良くて。
予約サイトのクチコミも高評価。
これならヘンテコなホテル(?)に泊まるよりも良いかなー、と。
ソウルの宿の持ち駒も増やしたいですし。
そういうことです。
オマケに予約サイトでセールで安かったんですよ。
航空券同様、結局値段につられているんですよね。
談話室とかで世界中のバックパッカー達と旅の情報交換ができたら楽しいな、とも勿論思います。
ですけど・・・・如何せん自分カジノ目的でここまでやって来ていて。
同じ「旅行者」なのは間違いないですけど、バックパッカーの皆さんとは全然タイプが違うかなー、と。
混ざっても打ち解けられる気がしない・・・。
むしろ「カジノに行くために来た」なんて言ったら金持ってると思われて、たかられそう(庶民だっての)。
これは国際交流はまたの機会にした方が無難そうです。
ちょっと勿体無い気もしますが、個室で極力おとなしくしていましょう(食事スペース兼談話室も朝食の時だけになるでしょうか、使うのは)。
駅からゲストハウスまでの道順は簡単で、予約の時に覚えてしまったので、地図をここで見る事は無く早速向かいます。
広めの道路から入った、路地の奥の方へ。
ビルというか、マンションに囲まれた車1台通れる幅の道を奥へ奥へ。
んー・・・、
陽も沈んでるのもあり、暗い。
街頭が少ない。
あれ?
なんか怖いぞ、この道。
大丈夫か?
え、大丈夫か、この道?
韓国だから(?)何も起きないでしょ、なんて内心思っていますが、このシチュエーションは国が違ったら「ホールドアップ」案件ですよ、「ホールドアップ!」。
そんな状況で、なぜか駐車場の前に大柄な男が何をするでもなく1人だけ立ってたりするし。
あー・・・これはマズいやつじゃないか?
まさか人生初の凶悪事件との遭遇はソウルで、ですか?
距離を取って、早足で通ったら何も無かったですけど(いつでもバビューンとダッシュできる準備はできていた)。
昼間と夜じゃ印象が変わる街ってあるからなー、ここもその類いなのかね。
周りによく注意しながら進むと、ありました。
ゲストハウス。
写真で見た通りのシャレた外観。
地図の通りの場所。
駅からは近いです。
周りの様子は全く予想外でしたが、まぁ無事着いた。
ここまではOK。
中に入ると、右手すぐのところにホテルのフロントと比べたらショボく、なんというか、駅にある小さな靴の修繕屋みたいなスペース。
チェックインは・・・ここしかないわな。
さて、実はこれからが今日一番の難関(アルイミかじのイジョウ)。
私は朝鮮語は「ありがとう」と「こんにちは」しか分からないので、チェックインの場面に不安がとてもありまして。
英語も致命的にできないので、知ってる英単語をできるだけ出してどうにか自分の意思を伝える(出川哲朗的な)、って感じで韓国は毎回過ごしています。
それでもどうにかなっちゃうのが韓国の良いところです。
パラダイスシティがそうでしたが、日本人だと分かれば日本語で接してくれる(こちらに寄せてくれる)ところもちょくちょくありますし。
至るところに日本語表記もあるし。
ゲストハウスってぐらいだから異文化ウェルカムでどうにかなると思いますが、果たして。
覗いてみると中に人。
「昔の香港のレンタルビデオ屋の店員にいそうな女」
が1人(ドンナタトエダヨ)。
ゴニョゴニョと「チェックインがしたいんだけれど・・・・名前は~・・・・」的なことを言ってみる。
伝わったみたい。
パソコンをカタカタやり出して、今日の予約状況から私の名前を発見した様子。
宿泊料金を差し出すと女が代わりにメニュー表みたいな物を渡してきました。
おぉ、英語、朝鮮語、中国語、そして日本語で書かれたいわゆる「当ゲストハウスの利用案内」。
なるほどー、これがあれば大半の客に接客できる便利グッズ。
読んでいると事務的な作業は済んだようで、部屋の鍵をくれました。
部屋の鍵って、ホテルだったら最近はタッチ式のICカードみたいなのか、鍵よりも付いてるキーホルダー(?)の方がデカい旅館みたいなの想像するじゃないですか。
まさかの
「机の引き出しの鍵」
みたいな小さい鍵を渡されると。
こ、こんなんでOKなのか。
「タオルハヒツヨウカー?」
的なことを女が英語で聞いてきたんですけれど、あまりにも色がショッキングピンク過ぎて生理的に無理だったので借りるのはやんわり拒否。
こんな時のためにマイタオル、持っていたりします。
最後に女がちょっとだけ館内を案内してくれました。
雰囲気良さげな食事スペース兼談話室は地下に。
相部屋の階と個室の階は別の様子。
これは静かに過ごせそう。
無事にチェックイン終了。
入り口のところで女と別れて、自分の部屋(2階)に行ってみます。
なんだか終始不機嫌そうでしたね、あの女。
やることはちゃんとやる、って感じでしたけど、全然思っていたゲストハウスっぽいフレンドリーさは無く。
私が朝鮮語を一言も喋らない&何言ってんだかよく分からない英語を喋る日本人だから嫌になっちゃったのかな?
?「わ、私のことは嫌いでも、日本人のことは嫌いにならないでくださぁいぃぃ(前○敦子風絶叫)!」
・・・・。
「カムサハムニダ~(ニコニコ)。」
ぐらい言えば女も笑ってくれたかもしれないですね。
さて、さっきの部屋鍵で・・・。
ドアノブは普通っぽいけど、先程の小さい鍵で・・・開いちゃいました。
やっぱり鍵は心理的にボスの部屋に行くための「大きな鍵」みたいな方が、良いな。
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つづく。